モスコビーリッチダウン ダウンカバーデュベ

協業先＝信頼と実績の羽毛リーディングカンパニー「サムソンダウン社」

サムソンダウン社は、IDFL（国際羽毛試験室：1978年アメリカで設立）基準の検査室を自社工場に保有しており、IDFB（国際羽毛協会：1953年フランスで設立）の技術委員や管理委員も務める信頼と実績のある国際企業です。また、サムソンダウン社は羽毛の原料商であり、製品のサプライヤーでもあります。

サムソンダウン社は、世界に向けてアパレル製品や寝具製品など様々な羽毛原料と製品を供給し、羽毛の魅力を世界に発信し続け、業界に多大な功績をもたらしてきました。さらに、サムソンダウン社の製品は中国国内の高級ホテルでも採用されています。（2023年12月現在）
以下のホテルでご利用いただけます：
- ヒルトン上海
- マリオット北京
- フォーシーズン杭州
- フォーシーズンマカオ

【IDFLとは】
IDFL（International Down and Feather Testing Laboratory）は、米国、アジア、および欧州に拠点を置く羽毛を使用した製品ならびに繊維製品のテストに関するリーディングプロバイダーです。寝具及び繊維製品工場だけでなく、彼らのサプライチェーンも世界中で監査しています。世界各国の羽毛を検査し、品質を調査する世界最大の国際羽毛研究機関であり、世界各国の羽毛メーカーから品質の検査を依頼される、羽毛品質の基準となっている機関です。
詳細は以下のリンクをご参照ください：
- [IDFL](http://www.idfl.com/)
- [IDFB](http://www.idfb.net/)

 

【サムソンダウン社 輸出実績】
サムソンダウン社は、以下の40ヶ国に輸出実績があります：
日本、韓国、台湾、ベトナム、ミャンマー、シンガポール、インド、タイランド、マレーシア、インドネシア、フィリピン、カンボジア、バングラディシュ、トルコ、イスラエル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、デンマーク、スウェーデン、スイス、ロシア、ウクライナ、チェコ、ポーランド、スペイン、ポルトガル、ハンガリー、ブルガリア、ギリシャ、アイスランド、アメリカ、カナダ、チリ、アルゼンチン、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ

「サムソンダウン社」×「篠原化学」のコラボによる「ダウンケット」と「カバー」が一体化しオールシーズン使える画期的な製品です。

サムソンダウン社供給のダウンパワー420のモスコビーリッチダウン ダウンカバーデュベ（袋式肌掛け布団）で睡眠の達人を目指しましょう。目指したのは通年仕様できる「春うらら」の柔らかいのどかな暖かさと快適さ。なにより自分が心地よいと感じる「じぶん温度」が叶います。
独立したキルトマスと生地の選定により①中材の偏りを防ぐ　②洗濯性に優れる③中綿の吹出しがない④ダニの通過率ゼロ　⑤ドレープ性に優れる⑤オールシーズン使用できる。袋状のデザインはお手持ちの布団と重ねる事で暖かい高級羽毛布団に早変わりします。まさにドリームフトンの誕生です。

ドリームフトンで三つのお約束が叶います
●袋構造だからできること～「じぶん温度」
冬　　　→　お手持ちの羽毛布団などを袋部に入れドリーミーな暖かさ
春・秋　→　薄い布団や毛布を入れて春うららな暖かさ
夏　　　→　 熱中症予防でエアコンを併用する方の冷え過ぎ防止
●モスコビーリッチダウンだからできること～軽くて暖かい
ダウンの品質にも徹底的にこだわり篠原化学が協業先に選んだのがサムソンダウン社です。 羽毛のリーディングカンパニーサムソンダウン社より少量でも保温性と反発性を持つダウンパワー420大粒モスコビーダウンを起用し一貫生産を委託しています。 より軽く暖かい製品を完成させることに成功しました。
●ナイロンとコットンの生地だからできること～しなやかで心地よい肌ざわり
ダニ通過率ゼロという衛生を保つナイロン側地を表面に使用しています。手触りは驚くほどしなやかでシワになりにくくさらにドレープ性を発揮します。肌面には通気性にこだわった高密度コットンを使用しています。コットンならではの通気性・吸水性があり心地よい肌触りです。 ダニ通過率ゼロの生地でお家で洗濯もできて衛生的です。

冬はもちろん春・夏・秋には肌掛けとしてお使い頂けるオールシーズン対応のドリームフトン。気候が予想しずらい昨今の環境変化に耐えうるよう開発された仕様となっています。

開発の経緯

世界的な気候変動により、日本でも温暖化が進んでいます。一般家庭のエアコン普及率が高まったことで、冬の寒さ対策のみを追求する布団の必要性が減少しています。このような環境変化に対応できる寝具が求められる中、稀少な素材の紹介を受け、シーズンレスな製品を生み出すことができると直感しました。創業67年、寝具の開発に専念してきた弊社は、モスコビーリッチダウンの特性を最大限に生かすため、様々な側地サンプルを試作しました。試行錯誤を繰り返し、“袋型カバー構造”にたどり着き、稀少羽毛モスコビーダックダウンのパフォーマンスを最大限に発揮する製品を開発しました。これにより、皆様の生活に役立つことを目指しています。

 

袋型側地のデュベで四季に順応

布団本体にモスコビーリッチダウンを充填し、袋状の部屋を季節に応じた寝具を配置するフリースペースとしました。枚で四季に対応できる布団が実現しました。

• 夏：本品のみでケットとして快適に使用できます。
• 初春・初秋：薄い布団などを中に入れ、寒暖差の激しい季節でも心地よい暖かさを提供します。
• 冬：羽毛布団、羊毛布団、わた布団を中に入れ、真冬をもっと暖かく快適に過ごせます。

試験の結果、一般的な羽毛布団を入れるだけで、暖かさが約2倍になることが判明しました。より暖かさを求める方には冬のマストアイテムです。

 

3.79クロー（一般的な羽毛布団＋マジックダウン）÷1.92クロー（マジックダウンのみ）=1.9739…≈197%（約2倍）

クロー値とは： 気温21℃、相対湿度50％、気流0.2m/sの室内で、椅座安静の人間が平均皮膚温を約33℃に維持できるような着衣の保温力を示す値です。

• 0.1クローの目安：下半身が下着のみの状態
• 3クローの目安：北欧などでの重装備の防寒着

『2in1』構造なので、布団の2枚重ねのようなずり落ちる心配もありません。

こだわりの羽毛～大粒モスコビーダックダウン

サムソンダウン社は、高いダウンパワーを持つ大粒のモスコビーダックダウンを主に高級メゾンや高級寝具向けに採用しています。モスコビーダックは元々南米に生息していました。15世紀末、コロンブスが大西洋を横断する航海を何度か行い、アメリカの新大陸を発見した際に、モスコビーダックをはじめとする多くの在来種の動植物をヨーロッパに紹介したと言われています。日当たりの良いピレネー山脈は恵まれた環境で、フランスではアヒルの養殖が盛んに行われていました。フランスで養殖されたモスコビーダックは、17世紀にヨーロッパの客船で初めて中国の福建省に渡ったと言われています。ガチョウではなくアヒルに似ているこの珍しい鳥を見た地元の人々は、「洋アヒル」と名付けました。南部の福建省や広東省などはダックの主要な生産地です。沿岸部には魚やエビなどの天然餌が豊富にあり、水鳥の飼育に適した天然資源が揃っています。このような自然豊かな環境で、モスコビーダックはのびのびと育てられています。一般的な中国産ダックの飼育期間は約40日ですが、モスコビーダウンは84～98日と「長期自然飼育（放し飼い）」されており、通常のダウンよりもダウンボールが大きいです。モスコビーダウンを90％使用しており、ダウンパワーは420です。少量でも嵩高があり、リッチな見た目と感触を楽しむことができます

画期的なオールイヤーデザイン

袋状デザインは、全て篠原化学によって考案されました。優れた機能性を持つモスコビーダウンをオールシーズン仕様にするために採用されています。

独立型キルト

特筆すべき点は、羽毛が独立した部屋に充填されていることです。熟練工が丁寧に30マスの独立キルトに仕上げているため、中材が偏りにくくなっています。洗濯しても充填物（ダウン）が隣の部屋へ移動するリスクがないため、ダウンを均等な状態に保つことができます。

表側地にナイロンを採用

多目的に使いやすいように、側地には摩擦に強く、薄くて軽いナイロンが採用されています。ナイロン（Nylon）は、1936年に開発された、主に石油を原料とするポリアミドと呼ばれる樹脂素材（合成樹脂）から作られた、世界で初めての合成繊維です。

ナイロンには以下のような素材特性があり、さまざまなシーンでの活用が可能です。

• 耐摩耗性に優れている（摩擦に強い）
• シワになりにくい
• 虫害を受けにくいため保管しやすい
• 乾きが早い
• 水による収縮がしにくい

このような特性により、ナイロンは非常に実用的で多用途に使用できる素材です。

Downpass認定商品

Downpass（ダウンパス）トレーサビリティは、ドイツのDownpass e.V.（社団法人ダウンパス）が制度化した羽毛原料のトレーサビリティ・システムです。 羽毛製品に充填される羽毛は、動物愛護に基づいて倫理的に飼育された水鳥の食肉生産の副産物です。これを確認するために、「と畜記録」、「羽毛加工記録」、「羽毛製品製造記録」などをたどり、現地監査と品質試験が行われます。 市場に出回っているDownpass商品は、社団法人ダウンパスの公証人によって、ミステリーショッピング（試買テスト）を通じて市場監視が行われています。

ご家庭の洗濯機で丸洗い

ご家庭の洗濯機で洗うことができるため、清潔にお使いいただけます。

ダニ通過率ゼロ

側地にはダニの通過率がゼロの生地を採用しています。お布団はダニの温床となりやすく、ダニはアレルギーを引き起こす原因の一つとされています。日々のダニ対策は大変で、「専用の掃除機で何回も掃除する」「天候のタイミングを見計らって天日干しする」「布団たたき」「ふとん乾燥機」「専門業者にクリーニングを依頼する」など、多くの手間がかかります。

眠っている間の「剥がれ落ちた皮膚、皮脂、寝汗」は布団を汚すだけでなく、ダニを繁殖させ、アレルゲンや雑菌を生む原因となります。布団は毎日洗うものではないため、汚れを完全にきれいにすることは難しく、衛生面で限界がありました。カバーにダニの通過率がゼロの生地を使用しているため、衛生的にお使いいただけます。

羽毛の吹き出しが少ない

高密度ナイロン生地と高密度コットン生地を組み合わせた構成により、最適なマリアージュを実現しています。羽毛の吹き出しが非常に少なくなっています。羽毛やホコリが気になる方に特におすすめです

睡眠の為のダークカラーを採用

目に刺激の少ないダークカラーを採用しています。光沢のある落ち着いたコズミックブルーは、寝室に豪華さと安らぎを与えます。

布団がズレずらい設計

内側には8カ所のスナップボタンがあり、中に入れた布団をしっかりと固定できるため、ずれにくい設計になっています。内側だけでなく本体の外側にも8カ所のループが付いているので、本体にカバーを装着することが可能です。 毛布カバーや冷感カバーなど、さまざまな季節に適したカバーを簡単に装着できます。

快適な温かさ

名古屋市工業試験所で暖かさを比較した結果、以下のことがわかりました。

・自社羽毛布団単体　・本品＋自社羽毛　・本品のみ

この試験の結果、羽毛を追加することで、ドリーム級の暖かさを実現できることが確認されました。温度はしっかりと上昇し、試験（睡眠）開始時と比較して、快適な温度（32～34℃）に近づくことができました。

このようなお悩みにコミット

　・使用している羽毛布団が暖かく感じなくなってきた
　・通年使えるような布団を探している
　・寝具の衣替えが億劫だ。
　・布団を減らして押し入れをスッキリさせたい
　・メンテナンスが楽でお家でガンガン洗える羽毛布団を探している
　・高級ホテルのようなリッチなデュベで眠りたい